援農(えんのう)という言葉をご存じですか?
都市部に住む人が、農家の農作業を手伝う“農業支援”の活動として、今全国的に注目を集めています。
きっかけは人手不足や高齢化といった農業の現場課題。
でもそれだけではありません。
自然にふれたい、週末にリフレッシュしたい、地域とつながりたい。
そんな“都市と農村の新しい関係”を求める人々が、いま援農という選択肢に惹かれています。
私たちアースロコファーマーズ(千葉県八街市)でも、こうした援農活動を積極的に受け入れており、実際に多くの方が初めての農業体験を楽しんでいます。
この記事では、「援農とは何か?」という基本から、実際の活動内容、参加方法、アースロコでの現地体験まで、わかりやすく丁寧に解説します。
「ちょっと手伝ってみたい」という気持ちが、明日からの暮らしを変えるかもしれません。
援農とは?意味と背景をわかりやすく解説

援農ってなんだか少し聞き慣れない言葉ですよね。
実はとてもシンプルで、温かいつながりから生まれた活動なんです。
農家が忙しいときに地域の人や都市に住む人たちが、畑や田んぼの作業を手伝いに行く。
それが援農の基本的なかたちです。
最近では、
「自然にふれたい」
「農業に関わってみたい」
「地域の人と交流したい」という思いから、若い人や家族連れ、シニア世代まで、幅広い世代が援農に参加しています。
ここでは、「援農ってなに?」という素朴な疑問に答えながら、背景にある農業の現状や注目されている理由について、わかりやすくお話ししていきます。
援農の基本的な意味とは
援農とは、農家が忙しいときに地域の人や都市に住む人たちが、農作業をお手伝いすることです。
畑の草取り、種まき、収穫、出荷準備など、季節によっていろんな作業がありますが、難しい技術や知識が必要なわけではありません。
「農業は初めて」
「体力に自信がない」という方でも大丈夫。
援農の多くは、初心者でも安心して参加できるように、やさしい作業から始められるのが特徴です。
また、参加のスタイルもさまざまで、ボランティアとして手伝う人もいれば、アルバイトとして参加する人も。
「いつか農業を仕事にしたい」と考えて、体験や研修の一環として来る人もいます。
つまり援農は、「ちょっとやってみたい」という気持ちから、「本格的に農業と関わりたい」という人まで、それぞれの関わり方ができる柔軟な仕組みです。
なぜ今、援農が注目されているのか(高齢化・人手不足・都市農村交流など)
最近援農が注目されているのには大きく分けて2つの理由があります。
ひとつは、農家の人手不足です。
高齢化が進み、農業を続ける人が減っている中で、特に忙しい季節にはとても人手が足りません。
田植えや収穫の時期になると「誰かに手伝ってもらえたら…」という声が、全国のあちこちで聞かれるようになっています。
もうひとつは、都市に住む人の“関わりたい”という気持ちの変化です。
自然の中で体を動かしたい、地域とつながりたい、食の大切さを体感したい。
そんな思いから、週末を使って畑に行ったり、季節ごとの援農イベントに参加したりする人が増えています。
国の政策やSDGsといった動きも後押しして、最近では地域おこし協力隊や農福連携(農業×福祉)といった仕組みの中でも援農が取り入れられています。
援農は農家にとっては大きな支えに。
そして参加する人にとっては、日常では味わえない豊かな時間や、新しい気づきが得られる、そんな“出会いの場”にもなっています。
援農にはどんな種類がある?
援農と聞くと、なんとなく“ボランティア活動”のようなイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、援農にはいくつかのかたちがあり、参加のスタイルや目的もさまざまです。
自分のライフスタイルや関心に合わせて関われるからこそ、最近では若い世代からシニア世代まで、幅広く人気が広がっています。
ここでは、代表的な援農の3つのスタイルをご紹介。
「どのタイプが自分に合っているかな?」と想像しながら読んでみてください。
ボランティア型(無償・交流重視)
最も多く見られるのが、ボランティア型の援農です。
報酬はないけれど、
「農業に関わってみたい」
「地域の人たちと交流したい」という気持ちで手伝いに来るスタイル。
例えば、休日に家族や友人と一緒に畑で作業をして、農家と一緒にお昼ご飯を食べたり、地元の野菜をもらったりと、まさに“人とのつながり”を楽しむ援農です。
交通費や昼食が支給されるケースもあり、負担を抑えながら参加できるのも魅力。
「まずは一度雰囲気を味わってみたい」という方にぴったりのスタイルです。
アルバイト型(短期雇用・作業量重視)
「空いた時間に少し稼ぎたい」
「短期で働いてみたい」という方には、有償のアルバイト型の援農がおすすめです。
このタイプでは、農家が人手を必要としている時期(たとえば収穫や出荷が集中する時期)に、数日〜数週間ほど働くことができます。
時給制や日給制が一般的で、まさに“農業バイト”という感覚で関われるスタイルです。
最近では、農業バイト専門のマッチングサイトも増えてきており、未経験者歓迎の募集も多数あります。
「体を動かす仕事がしたい」
「自然の中で働いてみたい」という方にとって、新しい仕事の選択肢にもなっています。
体験型・研修型(就農希望者・地域活性化)
「いつか自分で畑をやってみたい」
「地方移住も考えている」
そんな方には、援農を通じた農業体験・研修型の参加が向いています。
このスタイルでは、農家の暮らしや作業のリズムを体感できるように、ある程度の期間(1週間〜数ヶ月)をかけてじっくり関わるケースが多いです。
宿泊をともなう滞在型のプログラムや農家民宿を活用した体験もあり、暮らしごと農業を学ぶことができます。
特に、就農希望者や地域おこし協力隊に興味のある方にとっては、最初の一歩としておすすめです。
自治体やNPOが支援しているプログラムも多く、安心して参加できる仕組みが整っています。
どのスタイルにも「自分らしい関わり方」がある
援農には決まったかたちがあるわけではありません。
「週末に日帰りで」
「収穫期だけ手伝う」
「数日泊まり込みで」
このように、自分のペースで関われるのが一番の魅力。
そしてどのタイプも農家にとっては本当にありがたい存在です。
手伝ってもらえることはもちろん、外からの視点や笑顔で、現場の空気が明るくなる。
そんな声もよく聞かれます。
まずは自分に合いそうなスタイルから、気軽に参加してみてはいかがでしょうか?
援農の主な作業内容と時期
「援農に興味はあるけどどんな作業をするの?」
「体力に自信がないけど大丈夫?」
そんな不安や疑問を持つ方も多いと思います。
援農の作業には、重たい力仕事だけではなく、初心者やお子さんでも楽しめる軽作業もたくさんあるんです。
季節によって手伝う内容も変わるので、時期ごとに違った楽しみ方ができるのも魅力のひとつ。
ここでは、援農で実際に行う作業内容と、それぞれの作業がどの季節に多いのかをご紹介します。
これを知っておくと自分が関わりやすいタイミングも見つけやすくなりますよ。
援農でよくある作業内容とは?

援農でお手伝いする作業は農家の作物や時期によってさまざまですが、よくある作業は以下のようなものです。
・苗の定植(苗を畑に植える作業)
・草取り・除草(手作業や簡単な道具で行います)
・収穫作業(トマト、とうもろこし、にんじんなど作物に応じて)
・収穫物の選別・袋詰め(市場や直売所に出す前の準備)
・畑の片づけ・マルチ剥がしなど(作業後の整備) など
作業は1〜2時間程度で終わるものもあれば、午前中だけ、日中だけ、といった時間指定でお願いすることもあります。
もちろん、体力や経験に応じて、できる範囲で無理なく関われるよう配慮されているので、初心者でも安心して取り組めます。
季節ごとの作業例
春(3〜5月)
・種まき・苗の植え付け(定植)
・土づくり、畝(うね)立て
・畑の整備、ビニールハウスの準備 など
夏(6〜8月)
・とうもろこしや夏野菜の収穫
・草取り(雑草がよく伸びる時期)
・ヤングコーンの皮むき・ひげ取りなど軽作業 など
秋(9〜11月)
・にんじん、さつまいも、落花生などの収穫
・出荷準備(洗浄・袋詰め)
・畑の後片づけ・マルチはがし など
冬(12〜2月)
・畑の養生や土壌づくり
・農具のメンテナンスやハウス内作業
・作付け準備の補助(少なめですが軽作業あり) など
体力に自信がなくても大丈夫?
「援農ってキツそう…」
「若い人じゃないと無理かな?」と心配する声もよく聞きます。
でもご安心ください。
実際の援農では、それぞれの体力や年齢に合わせて作業を振り分けるのが一般的です。
重たい作業は無理にお願いせず、草取りだけ、野菜の選別だけ、といった軽めの手伝いも大歓迎。
また、親子参加や高齢の方の参加も多く、できることをできる時間だけやる!という気楽なスタンスが主流です。
まずは“得意なこと”から始めてみよう
農作業の経験がなくても大丈夫。
むしろ、丁寧に袋詰めができる方、地道にコツコツ作業できる方、お子さんと一緒に笑顔で参加できる方。
どんな関わり方も農家にとっては本当にありがたいんです。
最初から完璧を目指す必要はありません。
「ちょっとやってみようかな」
その気持ちだけで十分です。
農のメリットとは?参加する人・農家・地域、それぞれのいいところ
援農は、農家を手伝う活動として紹介されることが多いですが、実際に参加してみると、それ以上の気づきや楽しさがたくさんあることに驚かされます。
ここでは、援農に関わる3つの立場(参加者・農家・地域社会)それぞれのメリットを紹介します。
どの立場にとってもやってよかったと感じられる、そんな援農の魅力を一緒に見ていきましょう。
参加する人にとってのメリット|体験・癒し・つながり
自然の中でリフレッシュできる
土にふれ、風を感じ、太陽の下で体を動かす。
それだけで、日常の疲れがスーッと消えていくような感覚になる人も多いです。
「PCやスマホから離れて心が軽くなった」
「汗をかくって気持ちいい」といった声も。
食や農への理解が深まる
普段何気なく食べている野菜や果物が、どれだけの手間と時間をかけて育てられているのか。
援農に参加することで、食べ物への感謝や農業への尊敬の気持ちが自然と芽生えてきます。
お子さんにとっても、食育体験として非常に価値があります。
人とのつながりが生まれる
農家との会話、地域の人との交流、他の参加者との出会い。
援農をきっかけに「知らない人と自然につながれた」という体験も、参加者にとって大きな財産になります。
農家にとってのメリット|人手と活気が農場にもたらすもの
人手不足の解消
農業の現場では、特に収穫期に「あと1人でも手伝ってくれたら…」という状況がよくあります。
そんなときに援農で人手が増えるのは、本当に心強いものです。
現場の空気が明るくなる
「援農の方が来るだけで畑が明るくなる」と言う農家も多くいます。
会話や笑顔があるだけで、作業の雰囲気もぐっと和やかになります。
次世代との接点になる
若い人や就農希望者との交流が生まれることで、農家自身の刺激にもなります。
「農業ってかっこいい」
「将来こういう仕事もいいな」と思ってもらえることは、農業の未来にとっても大きな意味を持ちます。
地域社会にとってのメリット|持続可能な農村づくりへ
地域活性化につながる
援農がきっかけで地域に人が訪れ、農産物を買ってくれたり、SNSで発信されたり。
外からの視点が入ることで、地域に新しい風が吹き、交流人口の増加にもつながります。
SDGsやエシカルな取り組みにも貢献
食の安全、持続可能な農業、地域連携。
こうしたテーマに関心のある人にとって、援農はまさに実践の場です。
都市と地方が協力しあうこと自体が、サステナブルな社会の第一歩といえます。
農福連携や多様な人材の受け皿に
高齢者、障がいのある方、外国人の方など、援農には多様な人が関われます。
地域によっては福祉と連携し、作業を通じて社会参加や生きがいの場をつくる農福連携の動きも広がっています。
援農は“誰かのため”だけじゃない。“自分のため”にもなる
援農に関わるすべての人が、何かを得られる。
それがこの活動のいちばんの魅力です。
「誰かの役に立ちたい」
「新しいことを始めてみたい」
「自然とつながりたい」
どんな想いもまずは小さな一歩から。
援農には、その一歩を受け入れる温かさがあると私たちアースロコファーマーズは考えています。
千葉県八街市で援農体験してみませんか?アースロコファーマーズのご紹介
ここまで読んで、「ちょっと援農に興味がわいてきたかも」という方。
ぜひ一度、千葉県八街市にあるアースロコファーマーズを訪れてみませんか?
都心からのアクセスも良く、自然と人の温かさがあふれるこのまちで、私たちは“顔の見える農業”を大切にしながら、日々野菜を育てています。
この記事をご覧いただいている方にも、ぜひ“援農”というかたちで、この場所とつながっていただけたらうれしいです。
アースロコファーマーズとは?
アースロコファーマーズは、千葉県八街市で野菜の生産・販売を行っている小さな農園です。
「アース=地球」
「ロコ=地域・地元」
「ファーマーズ=農家」
名前には、“地球を舞台に遊び、ローカルな野菜をお届けする”という思いが込められています。
私たちは、化学肥料や農薬をなるべく使わずに、とうもろこし・さつまいも・にんじん・万願寺とうがらしなどを中心とした季節の野菜を栽培しています。
特に人気なのが「ロコスウィート」と命名されたとうもろこし。
朝採れの新鮮な甘みは、一度食べたら忘れられないと評判です。
援農体験の流れ(お申し込み〜作業〜交流まで)
アースロコファーマーズでは、季節ごとの農作業をお手伝いしてくれる援農体験の参加者を募集しています。
- STEP1InstagramのDMからお申込み
日程や時間、参加人数などをご相談ください。「ブログ見ました!」とお伝えいただけるとスムーズです。
- STEP2当日、農園に集合!
八街市は都心から車や電車で約1〜2時間ほど。午前中だけ・午後だけといった参加も歓迎です。
- STEP3作業スタート(例:草取り・収穫・袋詰めなど)
初めての方にも丁寧にレクチャーします。安全で楽しく作業できるようサポートします。
- STEP4作業後はちょっとひと息
自家製のお野菜を使った軽食やおしゃべりタイムがあることも。
季節によっては、畑の隅で簡単な“味見”体験も! - STEP5SNSや写真で思い出をシェア
希望があれば写真もプレゼント。帰ってからの発信も大歓迎です!
実際に参加された方の声
とうもろこしの収穫、すっごく楽しかったです!畑で採って生で食べるなんて初体験!甘くてびっくりしました。日帰りで行ける距離なのもありがたいです。
(30代・女性・千葉県)
草刈り、梱包、収穫、休憩、太陽のもとで汗をかいてなんだか癒されました。無心で土と向き合う時間っていいですね。
(30代・男性・千葉県)
子どもと一緒に収穫体験ができて、親子で貴重な経験になりました。また季節を変えて行ってみたいです!
(ファミリー・千葉県)
アースロコファーマーズでは、農業って楽しいかも!と思ってもらえるような、無理なく気軽に参加できる援農体験を目指しています。
自然とふれあい、食を知り、人とつながる。
そんな時間を、ここ八街市の畑で一緒に過ごしてみませんか?
InstagramのDMにて
“ブログ見ました”とお伝えください!

援農に参加するには?事前準備や持ち物
「援農、やってみたいかも…!」
そう思ったときに気になるのが、実際の参加方法や持ち物、当日の流れではないでしょうか?
ここでは、初めて援農に参加する方向けに、準備しておくと安心なポイントやよくある質問への答えをまとめました。
あれこれ心配になる気持ちもここでスッキリ解消しておきましょう!
申し込み方法とスケジュールの確認
アースロコファーマーズでは、以下の方法で援農の申し込みが可能です。
・InstagramのDMからのメッセージ
・地元イベントでの対面受付(不定期)
参加可能な日程は、時期や農作業の進み具合によって変わるため、事前にお問い合わせいただけるとスムーズです。
「この日は午前中だけ」
「家族で参加したい」などのご相談も歓迎です!
服装・持ち物・あると便利な道具
農作業といっても、特別な道具や服が必要なわけではありません。
以下を参考に、動きやすくて汚れても大丈夫な服装でお越しください。
基本の持ち物
▼基本の持ち物
・長袖・長ズボン(虫や日焼け対策に)
・帽子(つばの広いものが◎)
・軍手または作業用手袋
・汚れてもいい運動靴 or 長靴
・飲み物(夏場は多めに!)
▼あると便利なもの
・タオル(首に巻けるタイプがおすすめ)
・着替え(汗をかいた後に)
・虫除けスプレー・日焼け止め
・エコバッグ(収穫物のおすそ分けがあるかも…!)
道具類(スコップやハサミなど)は、基本的に農園でご用意しています。
不安な点は事前にご相談くださいね。
InstagramのDMにて
“ブログ見ました”とお伝えください!

援農に関するよくある質問
- Q雨の日はどうなりますか?
- A
軽い小雨であれば実施することもありますが、基本的には天候を見て前日に判断し、ご連絡します。
- Qひとりでも参加できますか?
- A
もちろん大歓迎です!実際におひとりで参加される方も多く、「リフレッシュできた」「新しい出会いがあった」と喜んでいただいています。
- Q小さい子どもを連れて参加しても大丈夫?
- A
はい、畑の場所や作業内容によってはファミリー参加も可能です。安全面を考慮して、作業の範囲などはご相談させていただきます。
- Q保険などはありますか?
- A
ボランティア型のため、保険などのご用意はございません。あらかじめご了承ください。
- Q参加費はかかりますか?
- A
基本的に参加費は無料ですが、交通費や昼食代などは自己負担でお願いしています。お礼に旬のお野菜をお渡しすることもあります!
まとめ|援農は誰にでもできる小さな一歩。あなたも農業とつながってみませんか?
援農とは、農家のお手伝いをすること。
でもその本質は、人と人、都市と地域、自然と暮らしをつなぐ優しい行動にあります。
農業の知識や体力がなくても大丈夫。
草取りや収穫、ちょっとした袋詰めだけでも、それは農家にとって大きな助けになります。
そして何より、参加するあなた自身が、思っていた以上に豊かな体験を得られるはずです。
アースロコファーマーズがある千葉県八街市では、自然のなかで季節の野菜たちが元気に育っています。
私たちは「また来たいな」「農業っていいな」と思ってもらえるような、温かい援農の場づくりを目指しています。
もし「ちょっと気になるな」と思ってくださったなら、その気持ちがすでに最初の一歩です。
自然にふれ、食を知り、人とつながる。
そんな週末をぜひ八街市の畑で体験してみてください。
InstagramのDMにて
“ブログ見ました”とお伝えください!

家庭で安心して野菜を楽しむ選択肢として、私たちが野菜宅配のレビューをまとめました。どうぞ参考にしてください。